100711 第20回下北沢音楽祭 -フラフラ下北沢@下北沢ファーストキッチンステージ



「雨ですね、」という言葉の後に確かな同意が存在する人たちにもお会いできて、とてもとても楽しい1日になった。
下北沢はやっぱり雨が降っていて、人が行き来する中で、私は傘をさしながら、流れゆく雨雲を見つめながら、聴こえてくる声に震えていた。

Forest Walker
Human License
?(コインランドリーブルース)
シーガル
?(月面のプール)


端っこの方から見ていたのもあって、MCはほとんど聞こえず。
「新曲が出るので、今日ただで見てるんだから、買ってね」的な発言や
「傘さしてる人に拍手を強要するのは酷ですよね」かんじのことをば。


街中にいる佐々木さんはやっぱり普通じゃないなぁと思った。
体型とかオーラと言えばかっこいいが、確かに職務質問されるかもね。


コインランドリーブルースは、以前と歌詞は変わってないはずなのに印象がちょっと違ったなぁ。前はその彼女がはっきりと思い描かれたが、そうだけじゃない唄だ。


彼が押し出す声も、引き込む声も、どちらも好きなんです。


佐々木さんの弾き語りを聴いてると、
彼の根源は悲しみや苦悩なのかな、と思う。ブルースというものがそうなのかな、と思う。
でも私は知ってしまっている、
悲しみが生み出すものがまた悲しみではないのだ。