101127 天晴百鬼夜行
@赤坂BRITZ
もちろん私が書いておきたいことだけを。
彼らだけを観にきた客に迎えられ登場した彼らは大変にかっこいいバンドであると見せつけた。違和感なくステージを背負っている。
なべちゃんがいきなり脱いでいるのにまず衝撃だったけど。
セッションからアルバムの最後を飾る最後の晩餐に雪崩れ込む。
セットリスト考えるの揉めたんだろうな、と思わせる配置。
最初、ボーカルが大きめで私にはこれくらいがいいバランスだ。
後ろで観てたけど、各々プレイが見えてウハウハ。
私はリズム隊に目がいってしまうようだ。
総じての印象は、佐々木さんはステージ上で暗くなった。
もちろんあのキラースマイルは健在だし、石井さんに絡んだりもするけど。
楽しまなきゃ、楽しもう、楽しませなきゃ、っていうことよりもリアルを表現する者としてもっと根本の部分をしっかりとさせてるように思えた。
染みったれには絶対の自信があると口にしてたけど、全力でぶつけて、そっちは覚悟できてんの?受け取ったら自由にしなよ、って印象だった。
MCおもしろかったなぁ。
ロストワールドエレジーは、どんな気持ちで唄うの?と改めて考えながら見つめていた。
私はブラックバードが好きだ。
バンドを始めた頃も、今も未来のことばかり考えてる。でもそれは今を大事にしてるからだ、って。
私が未来を考えないのは、今を大事にしていないからなのかもしれない。
私はa flood of circleに圧倒的にかっこいいバンドでいて欲しいと願ってしまっている。